今回は、将来的に影響が出る可能性のある制度改正について、簡単にご案内いたします。
■ どんな話か?
75歳以上の方が加入する「後期高齢者医療保険」について、
株の配当や売却益などの“金融所得”も保険料の計算に含める方向で検討が進んでいます。
■ 現在の仕組み
現在は、株式の配当などについて
- 「源泉徴収ありの口座」を使っている場合
- 確定申告をしなければ
👉 その収入は医療保険料の計算に含まれません
そのため、同じ収入でも
申告するかどうかで保険料が大きく変わることがあります。
■ 今後どう変わる?
政府はこの差を解消するため、
- 証券会社などから収入情報を提出させる
- 市区町村が自動的に把握する
といった仕組みを導入し、
👉 申告の有無に関係なく保険料に反映する方向で検討しています。
※実施は早くても2030年頃と見込まれています
■ どんな影響がある?
この見直しにより、
- 配当収入などがある方は
👉 保険料が上がる可能性があります
一方で、
- 「申告しない方が有利」という仕組みは
👉 将来的にはなくなる可能性があります
■ 今の時点でやるべきこと
現時点ですぐに対応が必要というわけではありませんが、
- 今後の制度変更によって
👉 申告の有利・不利が変わる可能性がある
という点は、ぜひ知っておいていただければと思います。
■ 最後に
制度はまだ検討段階ですが、
今後の税務や保険料に影響する可能性があります。
ご不明な点やご自身のケースについてのご相談がありましたら、
どうぞお気軽にご連絡ください。