預金とは?

会計における「預金」は、会社が銀行などの金融機関に預けているお金のことを指します。
会社の資産の一つで、「現金」と同じように自由に使えるお金ですが、銀行に預けているという点が違います。


主な種類(勘定科目)

預金にはいくつかの種類があり、会計処理では以下のように区別します。

勘定科目説明
普通預金通常の入出金に使う口座。日常的な取引で使う。
当座預金小切手や手形の支払に使う口座。利息はつかないが信用が高い。
定期預金一定期間引き出せないが、利息がつく預金。
外貨預金外国通貨で預けている預金。為替差損益が出ることも。

預金の仕訳例

1. 売上代金が銀行に振り込まれた場合

  • 取引内容:商品を売って、売上代金が普通預金に振り込まれた(10万円)

借方:普通預金 100,000円 / 貸方:売上 100,000円

2. 経費を銀行振込で支払った場合

  • 取引内容:事務用品を購入し、代金5,000円を銀行口座から振り込んだ

借方:消耗品費 5,000円 / 貸方:普通預金 5,000円

3. 現金を銀行に預け入れた場合

  • 取引内容:手持ちの現金5万円を普通預金に入金した

借方:普通預金 50,000円 / 貸方:現金 50,000円


注意点

  1. 会社の預金と個人の預金を分けることが大事!
    → 個人と会社のお金を混ぜてしまうと、税務上問題になります(経費・所得の混同など)。
  2. 口座ごとに勘定科目を分けることもある
    → 特に複数の口座を持っている場合は、「普通預金(○○銀行)」のように分けると分かりやすくなります。
  3. 残高の管理をしっかり!
    → 通帳と帳簿の金額が一致しているか、定期的にチェック(「預金残高照合」)が必要です。

まとめ

  • 預金は会社のお金の「財布」のようなもの。銀行にあるだけで、使い方や記録は現金と同様に大事。
  • 日常の取引でよく使われ、間違えやすいのでこまめな記帳と確認が重要です。