現金の仕訳について、日常的によくある場面から順を追って解説します。
- 現金が増えるとき → 借方(左側)に「現金」
- 現金が減るとき → 貸方(右側)に「現金」
では、具体的な例で見ていきましょう:
ケース1:商品を現金で売った(10,000円)
(借) 現金 10,000 / (貸) 売上 10,000
解説:現金が増えるので借方に「現金」、売上が発生するので貸方に「売上」を記入します。
️ ケース2:文具を現金で購入(3,000円)
(借) 消耗品費 3,000 / (貸) 現金 3,000
解説:現金が減るので貸方に「現金」、費用が発生するので借方に「消耗品費」を記入します。
ケース3:銀行に現金を預け入れた(100,000円)
(借) 普通預金 100,000 / (貸) 現金 100,000
解説:現金が減って預金が増えるので、貸方に「現金」、借方に「普通預金」を記入します。
ケース4:売掛金を現金で回収(50,000円)
(借) 現金 50,000 / (貸) 売掛金 50,000
解説:現金が増えて売掛金が減るので、借方に「現金」、貸方に「売掛金」を記入します。
ケース5:タクシー代を現金で支払い(5,000円)
(借) 旅費交通費 5,000 / (貸) 現金 5,000
解説:現金が減って費用が発生するので、貸方に「現金」、借方に「旅費交通費」を記入します。
✅ 仕訳の確認ポイント
- 現金の受け取り → 必ず借方
- 現金の支払い → 必ず貸方
- 金額は必ず借方・貸方が一致
- 相手科目は取引の内容に応じて適切なものを選択
初心者の方へのアドバイス:
- まずは「現金が増えるか減るか」を考えましょう。
- 次に「なぜその現金の増減が起きたか」を考えて相手科目を決めます。
- 金額は必ず左右一致させます。
現金で会社経費を支払う時は経営者のポケットマネーの場合も多いです。その場合は役員借入金で処理しましょう。