経営者保証を外すには ③ 金融機関に自社を評価させない

経営者保証を外すだけではなく、融資を受けやすい会社にすために重要なことは金融機関に自社を評価させないということです。金融機関の方は残念ながら御社のことをあまりよく分かっていないケースが多いです。金融機関の目利き力がないとの批判記事をよく見かけますが、単純に会社を評価するための十分な時間がないのが主な理由ではないでしょうか。ある大手金融機関では1人で1日200件もの融資審査資料に目を通すそうです。

とうことは御社のことを間違って判断してしまうことも十分起こり得えます。一番多いのは十分に返済能力があるのに融資を受けられないケースでしょう。やはり保守的にちょっと危なそうならやめよう、となりますよね。

だから金融機関になるべく自社を評価させないようにしないといけません。別の言い方をすれば十分な情報を分かりやすく金融機関に伝えないといけません。

そのためには

 ①定期的に金融機関に報告する(3か月に1回は試算表、資金繰り表、予実分析の結果を報告)

 ②重大な変化がある、あるいはありそうな場合は迅速に報告する

 ③決算3か月前に着地見込みを報告する

などの情報提供をしましょう。

 

 これをやれている会社は少ないですから、やることができればかなりの効果が期待できます。

ただ効果が出るにはある程度の時間が必要です。

焦らず確実に前に進んでいきましょう。

 

●本記事は内容を分かりやすくするため、敢えて詳細な要件などは省略していることもございます。

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