倒産防止共済の注意点

<ポイント>

リアル店舗のある金融機関の預金口座を持つ

 

<解説>

 非常に多くの中小企業が利用している倒産防止共済ですが、会社設立時に1点注意点があります。

単刀直入に言うと会社設立時にはネット銀行だけでなく実際に店舗のある銀行の預金口座も持っておいた方が良いということです。

 最近はジャパンネット銀行や楽天銀行などのリアルな店舗がない銀行が手数料も安く、事業を始める方も多く利用されています。倒産防止共済は設立から1年で加入できますが、その際銀行取引も1年以上あることが求められます。しかし、この銀行取引は店舗のある銀行を意味し、ネット銀行は含まれません。従って設立から1年以上経過して倒産防止共済に加入したくてもネット銀行しか口座を持っていないと加入することができません。こんなことにならないよう設立時にはメガバンク、地銀、信金、ゆうちょなど実際に店舗のある金融機関の口座を開いておきましょう。弊所のお客様もメガバンクにわずかな金額を預けてあったため加入することができました。

 意外と知られていない事項なのでご注意ください。

 

 ●本記事は内容を分かりやすくするため、敢えて詳細な要件などは省略していることもございます。
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